寒い日に皮をむいて干した柿が、日の光をあびてゆっくりゆっくり水分がぬけて、
渋みが甘味に変わりましたよ( ´艸`)
「昔は何処の家でも軒下に吊るし柿があったよ」「良い色合いなってる」と一口パクッ!!
「この味よ!」「美味しいね!」と干し柿を食べていました。
ちなみに…日本の歴史で初めて干柿が登場するのは、平安時代中期の法典「延喜式」で、
ここに祭礼用のお菓子として干柿が出ています。
一方、甘柿の登場は鎌倉時代以降と考えられています。
渋柿しかなかった時に、干柿にしたら甘くなると考えた昔の人達はすごいですよね。
その作り方が現在まで伝わっている事もすごい事ですね(#^.^#)