重陽の節句 ~慈泉庵~
重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句ともよばれる。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。
①菊ごはん
そこで、慈泉庵では、野原ダイニングのメニューと同じく、菊ごはんを作っていただくことにしました。
食用菊の花から花びらをちぎる作業をして頂きました。
熱湯に酢を入れて、食用菊をいれます。鮮やかな黄色がとても素敵ですね。
その菊をざるにあげて、塩と白ごまをいれ、ご飯に混ぜて、菊ごはんが出来ました。
ご利用者の方々も、菊ごはんを楽しんでくださいました。
②菊湯
次に、午後からの入浴タイム
菊の花びらを浮かべ、葉っぱは、洗って蒸した後にお風呂に入れさせていただきました。
「とても気持ちいいわ」 「風流やね」と喜んでくださいました。
いつまでも元気で過ごしてくださいますように☆ミ