7月7日に”自宅に帰りたい!”というご利用者の希望に応え、十津川村にある自宅へ♪
当日はあいにくの雨模様…
1時間30分の道のりを車に揺られながらも懐かしの道を帰ります!
自宅につくと
奥様やご家族、ご近所さんまでもお出迎えしてくれ、懐かしの顔ぶれが勢ぞろい♪
良く夢で見ているという、懐かしの風景…
しかし…外は雨模様。
ちょっとした晴れ間に散歩をすると生き物がいっぱい!(^^)!
散歩の後は、おやつに大好きなアイスクリーム!
夕方になりそろそろ帰る時間…
最後は夫婦で記念撮影。
おたがい恥ずかしそうでしたが、とてもいい写真♪
帰りに奥様が
「また元気で帰ってきてね」
「うん…」と寂しそうでしたがしっかりと返事をしていました。
奥様との約束を守れるようにまた帰りましょうね♪
梅干しづくりの第二工程として、赤しそを揉んでいれる作業をして頂きました。
まずは、しその葉をちぎって頂きました。今年は、全部で12Kgの梅を使用したので、
しその量もその10%の1200g必要となりました。ちぎる作業も大変です。
ちぎって頂いた葉をきれいに水で洗い、100gずつに分けお一人ずつボールにいれて
塩を入れては、揉み、汁をすて、また塩を入れては、揉み、汁をすてる この作業を繰り返して頂きました。
こうやって、力を入れて揉まないとあかんねんで! きれいなしその色が出えへんし、おいしくなれへん!
鮮やかな赤紫色になりました。梅がこんなきれいな色に染まって美味しくなるのを、ご利用者の皆様も楽しみにされています。
梅干しづくりは、手をかけて時間をかけて作るからこそ、楽しみも倍増するんですね☆ミ
食堂でなにやらバタバタ聞こえていたので、近づいてみると小鳥が食堂に入って外に出ようとしていました。
近くにいたご利用者に声をかけ、一緒に捕まえることに。
捕まえようとしますが、手からするっと抜けて、スプリンクラーのパイプや、エアコンの上に逃げたり。
最後に日よけのロールカーテンの取っ手に上手にぶらさがっています!
ナイスキャッチ!!満面の笑顔です!
小鳥は無事外に逃げていきましたよ!
逃げた後、別のご利用者が食堂に来て、「さっきえらいことしてしもてん・・・」と言われるので、詳しく聞くと、
「さっき外で水やりしてたら、小鳥が落ちてきてん。暑いんかと思って、水をやったろうと食堂の食器を洗うところに連れてきてんけど、残飯ほかすところに小鳥を落としてしもてん・・・。あの小鳥死んでしもうたわ・・・」とおっしゃるのです。
調理員と恐る恐る残飯の捨てるところを見てみますが、鳥はいません。
もしかして・・・とさっきの小鳥の写った写真をお見せすると、「ああ、この子や。」とのこと。
みんなで「よかったなー」と言って笑い合いました。
7月7日は、七夕ということは良く知られていますが、ソーメンの日であることをご存知でしょうか。
【7月7日にソーメンを食べると大病をしない】と言われています。
慈泉庵では、ご利用者に健康で笑顔で過ごしていただきたいと【流しソーメン】をすることになりました。
2,3日前から男性職員が、近くの竹やぶから竹を切り、節を削り、竹をつないで作りました。
ご利用者全員がテーブルに集まってくださりその真ん中に竹を置かせていただき、長さは、3メートル50センチメートルにもなりました。
施設長の挨拶と共にソーメンが流れ出しました。 ソーメンは、ゆっくりと流れていきます。
つゆには、慈泉庵でとれたきゅうりとプチトマト それに卵の薄焼き、おろしショウガやネギの薬味もいれました。
竹の高い位置におられるご利用者は、立ちあがってソーメンをすくっておられます。
皆様 いつもよりたくさん召し上がっていただき、
ゆでたソーメンは、2.5Kg近くになりました。
ユニット長が、夏らしい果物をとスイカを差し入れてくれました。さっそく、祭壇にお供えをさせていただき、
ご利用者の方々に召し上がっていただきました。今年初めての『スイカ』です。
初物を食べると長生きができると言います。
ご利用者の皆様が健康で笑顔で過ごしていただけますよう 職員一同 お祈りさせていただきました☆ミ
辯天宗では毎年7月6日に御神池お水替え神事が行われます。
祥水園では毎年参加させていただいています。軽費では希望されたご利用者の分のお水を持って帰らせていただき、畑にまいたり病気平癒に使ったりされています。
今年は朝からあいにくの雨でしたが、ご利用者は参加してくださいました。
如意寺に着くと、たくさんの人であふれていましたが、まずは笹祈願の短冊を笹につけにいきました。
祥水園のご利用者と職員の分でとてもたくさんありましたが、ご利用者も1枚1枚願いが叶うよう、つけさせていただきました。
その後はお水替えの参拝です。
たくさんの人の中、境内に進み、御神池の水を汲ませて頂きました。
持ち帰った御神池のお水は、大切に畑に撒かせて頂きます。
7月6日に、TBS系朝の情報番組「あさチャン」に、なんと、祥水園が紹介されました!!
大人の塗り絵について紹介されるコーナーで、祥水園も取り組んでいると紹介されました。
取材に来たわけではないですが、「祥水園のブログを見た」と、テレビ局から電話があり、紹介されたのです!!
軽費老人ホームのご利用者と、グループホーム慈泉庵のご利用者が、塗り絵をされている写真が流れ、下には、「提供 祥水園」と出ていました!!
すっっごくないですか!!全国放送ですよ!!
祥水園の取り組みが、日本全国の人たちに知っていただけたのではないでしょうか!!
これからも、ご利用者の皆様が、生き生きと笑顔で過ごしていただけるよう、支援させていただきます。
祥水園の取り組みに興味がある方は、是非ごらんください。ご利用者の素敵な笑顔がいっぱいで、ほっこりする。そんなブログですよ(*^_^*)
また、テレビで紹介していただけたら最高ですね(^O^)
6月の感謝祭は26日に行われました。
今回は辯天宗冥應寺から村田祥久先生が祥水園にお越しいただきました。
支部長より「先日大和本部へお参りに行ってきたとき、本殿に置かれているご宗祖の言葉が「片手で良いことをして、片手で悪いことをする。神様は横を向いておられます」という言葉でした。人は、自分では良いことだとおもってやっていることが、悪いことである時がある。物事が良いか悪いかを判断するときは、ご宗祖の五行のお諭しがすべてであると思います。いつも、五行のお諭しの「真心を常に忘るべからず、慈悲憐みの心を養うべし、善根功徳の行を積むべし、感謝の誠を捧ぐべし、不平不満を思うべからず」に沿った生活ができるでしょうか。皆さんもそれを実践して頂ければと思います。」
と挨拶してくださいました。
また、冥應寺の村田祥久先生もご宗祖の五行のお諭しを生活の中で実践して頂き、慈悲の心を持って感謝、お礼の言葉を伝えることが大切です。とお話し下さいました。