2018年3月14日 学び舎 ~ヘルパーステーションひと雫・特養 新樹~
3月14日 学び舎 開催
本日は五條市野原にあります加藤歯科の 加藤 嘉純 先生 が参加して下さいました!!
お忙しい中 ありがとうございました。
まず初めに訪問介護の発表です。
ケアマネージャーからの依頼により、面接、支援内容をご利用者、ご家族、ケアマネージャーと
共に話し合いをし、支援を実施させて頂きます。
話し合いの中で、ケアマネージャーやご家族の報告だけに留まらず他部署や他職種と連携を密にとり、
より在宅生活を長く続けていただいてもらえるよう報・連・相を迅速に行い、サービスに反映できる
仕組み作りが必要という課題を見つけることが出来ました。
加藤先生からは、
「プロ意識を忘れずに支援するように」
とご指導を頂きました。
特養 新樹ユニットの発表では、ご利用者の事例の発表でした。
まずご利用者に義歯をつけて頂き、みんなと同じ食事をして頂きたい。
そんな介護職の願い・・・
トロミ食だったご利用者が、義歯を装着しお粥から始め、キザミ食まで食べて頂けるようになりました。
ご利用者に表情も変わり笑顔が増えた!
ご利用者に「何か食べたいものありますか?」と尋ねさせていただくと、
「お寿司(*^_^*)」
その一言で外出でスシローに行き、大好きなお寿司を召し上がられました。
その日から「食べる」という意識が上がり、食事だけでなく発語や歩行の機能も向上されました。
加藤先生より
「義歯を装着し食べる!ということは本当に素晴らしい!」
「歯科に力を入れて皆様に食べる事の素晴らしさ、大事さを発信していかなくてはいけない!」
と総評をいただきました。
祥水園は、最善をつくして皆様の元気な源を支えて行けるよう、これからも職員全員で学びを拡げていきます。