祥水園ブログ

8月の感謝祭

8月の感謝祭は28日に軽費老人ホームで行われました。

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支部長からの挨拶より、「今日は高野山に行ってきた。お大師様の御廟に『お大師様へのお手紙』とポストが置かれていた。なんだろうと見てみると、悩んでいること、悲しいこと、嬉しいことを手紙に書いてポストに入れて頂いたら、お大師様が読んで下さるというものだった。お大師様は今もお食事を作ってお供えさせて頂いている。それと同様に手紙もお供えさせていただくことで、お大師様が目を通してくださるというものだった。

これはお大師様を信仰していて、「そばにいてください」「お助けしてください」という信仰心があるからこそだと思う。信仰は思いだと思う。

先日、三女に子どもが生まれた。生まれる前に病院で1日付き添ったが、まだ陣痛が弱く、生まれるまで時間がかかるという事だった。そこで一旦自宅に帰ろうと車を運転して信号で停止していたところ、後ろから車に追突された。普通の人ならば、車にぶつけられて「困った」と思うが、私は「これは何かの知らせ」だと思い、娘のいる病院に戻った。すると、陣痛促進剤を打たれて、まさに今から分娩室に入るというところだった。

この車の追突が無かったら、私は出産に立ち会えてなかった。

信仰をしている人はそのように、何かのアクシデントに対して別の何かがあると考える。また、これは自分に何か試されているのであれば、受け入れようと考えるようになった。

お大師様のお手紙という事で、私はご宗祖に手紙を書こうと思った。何か悩み事があって願いを叶えてもらおうと、ご宗祖にお願いに参っているが、嬉しいことも些細なことでも報告してほしいとご宗祖は思われていると思う。

信仰は思い。思い続けることが信仰である」

と挨拶してくださいました。

今回は軽費のご利用者がたくさん参拝してくださいました。来月も軽費で自主感謝祭を開かせて頂きます。たくさんのお参りをお待ちしております。

 

 

 

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