4日に軽費ご利用者で五條市の養護老人ホーム花咲寮さんへハンドベル演奏の披露をさせて頂きました。
前日より、花咲寮さんのご利用者にプレゼントするペン立ての飾りつけを手伝っていただきました。
ハンドベル演奏は「四季の歌」「夕やけこやけ」「ふるさと」を演奏させて頂きました。
3曲とあっという間に終わってしまいましたが、みなさん喜んでいただきました。
最後に手作りのペン立てをお渡しさせていただきました。
今回初めて他の施設に訪問させて頂きました。花咲寮さんにいらっしゃるご利用者と知り合いの方がおられ、軽費のご利用者は少しの時間でしたがお話をされていました。
今後も機会があればこのような催しを企画し、ほかの施設のご利用者と交流を持たせて頂ければと思います。
8月の感謝祭は28日に軽費老人ホームで行われました。
支部長からの挨拶より、「今日は高野山に行ってきた。お大師様の御廟に『お大師様へのお手紙』とポストが置かれていた。なんだろうと見てみると、悩んでいること、悲しいこと、嬉しいことを手紙に書いてポストに入れて頂いたら、お大師様が読んで下さるというものだった。お大師様は今もお食事を作ってお供えさせて頂いている。それと同様に手紙もお供えさせていただくことで、お大師様が目を通してくださるというものだった。
これはお大師様を信仰していて、「そばにいてください」「お助けしてください」という信仰心があるからこそだと思う。信仰は思いだと思う。
先日、三女に子どもが生まれた。生まれる前に病院で1日付き添ったが、まだ陣痛が弱く、生まれるまで時間がかかるという事だった。そこで一旦自宅に帰ろうと車を運転して信号で停止していたところ、後ろから車に追突された。普通の人ならば、車にぶつけられて「困った」と思うが、私は「これは何かの知らせ」だと思い、娘のいる病院に戻った。すると、陣痛促進剤を打たれて、まさに今から分娩室に入るというところだった。
この車の追突が無かったら、私は出産に立ち会えてなかった。
信仰をしている人はそのように、何かのアクシデントに対して別の何かがあると考える。また、これは自分に何か試されているのであれば、受け入れようと考えるようになった。
お大師様のお手紙という事で、私はご宗祖に手紙を書こうと思った。何か悩み事があって願いを叶えてもらおうと、ご宗祖にお願いに参っているが、嬉しいことも些細なことでも報告してほしいとご宗祖は思われていると思う。
信仰は思い。思い続けることが信仰である」
と挨拶してくださいました。
今回は軽費のご利用者がたくさん参拝してくださいました。来月も軽費で自主感謝祭を開かせて頂きます。たくさんのお参りをお待ちしております。
今年で3回目の辯天宗との相互研修があり、8月25日~27日の3日間で、今年度の新人職員5名を含む7名が大阪府茨木市の辯天宗冥應寺へ行ってきました。
研修の中心となり担当して下さる教務部長の樋野祥陽先生より、開校式の御挨拶を頂きました。
研修の中では、御宗祖様の御教えを深く教えていただき、また、ご生前時のビデオを見せていただき、辯天宗が立宗に至るまで、そこから現在に至るまでのことを学びました。
グループワークではコミュニケーションの重要性や、より良くコミュニケーションを図るために必要なスキルを教えて頂き、ご利用者とのかかわりの中で、不安や、難しさを抱えていた新人職員にはとても役立ち、今後にも活かしていってくれると思います。
「祈り」についても教えていただきました。御宗祖様の御教えの中には、「自分の為ではなく、他の人の幸せの為に祈る。他の人が幸せになる事が自分の幸せとして戻ってくる」と教えていただきました。
最後は全員でスーパーポーズ!
今年度もお忙しい中、辯天宗の皆様には熱心に御指導頂きありがとうございました。
来月9月2日~4日の3日間は辯天宗から祥水園へ5名の方が研修に参加してくださる予定となっています。共に学びを深めていきたいと思います。
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