11月22日(日)祥水園認知症フォーラムを盛大に開催しました。
「地域で築く認知症ケアを目指して」と題し、高齢化の進むこの五條市において、今後祥水園がどのような役割を担って行くかを考えた時に、専門性を生かし、「認知症ケア」のあり方を出来るだけ発信し、地域の皆様に少しでもご理解を頂き、出来るだけ長く住み慣れた環境で生活していただくために、祥水園は本気で認知症ケアに取り組んでいます!
基調講演では高清会 高井病院の原健二先生と鎌田医院の鎌田勝三郎先生に認知症についての予防や家族の支援のあり方などについて、貴重なお話をして頂きました。ご参加してくださった方々からは、「大変勉強になった」と声をかけて頂き、また、参加した職員にもとても良い機会となりました。
昼の休憩では、フリーマーケットの開催もあり多くの皆様に楽しんでいただきました。また祥水園からは、野原ダイニング特製の「情熱やきそば」と「手作りパン」の販売もし、昼過ぎには全て完売しました。
午後の部の開始です。粉川カイロプラクティックオフィス 粉川欣也先生による健康体操でみんなリフレッシュ。
認知症劇「トワさんパート2」の上演をしました。認知症状の出てきたトワさんを取り巻く家族の心情を、祥水園の職員が熱演し会場の皆様に盛大な拍手を頂きました。
祥水園はこれからも本気で認知症の事を考え、取り組み、地域に根付いた福祉施設として、今後も様々な取り組みをしてまいりますのでよろしくお願い致します。